2023年8月13日 (日)

双六岳(天空の滑走路)と笠ヶ岳からの槍穂高最高!(8/8-11)

8/9(水)~11(金・祝)は、同好会の山行で双六岳・笠ヶ岳へ行ってきました。
台風6号が九州西側へ逸れたため、山行ができるようになりました。
1日目は少し雨が心配されましたが、3日間とも雨は降らず天候に恵まれました。
その反面、夏の稜線歩きは陰がなく物凄く暑かったぁ~

今回は9名のパーティーで、三重県を3:45出発し、新穂高を7:30登山開始。
1日目、1~2名少し具合が悪くなったが、2日目以降は大丈夫となり安心した。
2~3日目は暑さが半端なく、熱中症にならないよう水分補給・休憩をたくさん
入れました。2日目は遠く九州にいる台風への風があって、暑さも少しは和らいだ。

双六小屋、笠ヶ岳山荘の食事、お弁当ともに、美味しくいただきました。
またお酒を持ち合って、毎日開かれた反省会も楽しかった。

今回の見どころ結果
 × 鏡池の逆さ槍 (槍が雲の中)
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 〇 双六からの天空の滑走路
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 〇 笠ヶ岳からの槍穂高の眺望
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皆さん、ケガもなく無事行って来れて良かったです。
久しぶりに黒部の方の山々も見れて、そして槍穂高が素晴らしいかった。
富士山、立山・剱岳、乗鞍岳、御嶽山、白山もしっかり見えました。

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久しぶりのアルプス縦走は暑かったがテンションも上がり楽しかった。

【コース】
新穂高⇒鏡平⇒双六小屋(泊)⇒双六岳ピストン⇒弓折乗越⇒笠ヶ岳山荘(泊)
⇒笠ヶ岳ピストン⇒笠新道⇒新穂高  の2泊3日


【写真】
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/include/slideshow.php?did=5817679

おしまい

2023年5月 2日 (火)

表妙義を縦走 [妙義神社~中之嶽神社](5/2)

GWの恒例となった妙義山(表妙義)の縦走へ行ってきました。
妙義神社から中之嶽神社まで白雲山と金洞山を縦走する技術・体力を要する
コースとなっています。年齢的にもこれが最後かなと思って臨みました。

このコースは滑落事故が多く、ペース配分・技術・体力の備えが必要です。
昨年同様、昨日尾瀬を歩いて夜中に片品村から妙義神社Pへ移動してきました。
朝到着して既に何人か駐車場から出発している模様でした。
早速準備して出発しました!

これが最後とペース配分に気を遣って、なるべく握力を温存するように岩場を
クリアーしていきます。
順調に大の字、そして少し力を使う奥の院の鎖場をクリアーして、見晴、ビビリ岩、
大のぞきからの長い下りの鎖場を通過して相馬岳へ到着しました。

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休憩はパスして相馬岳の先へ進みます。バラ尾根は、荒廃していて時間を要します。
崖トラバースや木の根っ子、半分崩れかかった斜面を通過していきます。
途中休憩なしで順調に鷹戻し取付きまで到着しました。体力を温存してきたので、
調子よく岩場を登れました。

そして鷹戻しを越え、裏側の二段ルンゼと呼ばれている下り鎖場に取り付く。
いつもここは緊張する。二段目(下)のハングアップしている鎖場が核心部でしたが、
若い方々もいて今日は難なく降りれました。

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このあと、金洞山東岳、中之岳と進み、下山してから中之嶽神社にてお昼にしました。
石門群は修復され入場可能でしたが、中間道は途中鉄階段不良のため通行止となって
おり、妙義神社へはいけません。

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県道196号から一本杉コースにて大人場に抜けて、妙義神社へ帰ってきました。
今日は天気もよくサクサクと表妙義を縦走してくることができて、有終の美を飾る
気持ちのいい山行となりました。温泉で汗を流しました。


【コース】
妙義神社P⇒大の字⇒奥の院⇒大のぞき⇒白雲山(相馬岳)⇒鷹戻し⇒
金洞山(東岳、中ノ岳)⇒中之嶽神社⇒一本杉⇒妙義神社P

【写真】
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/include/slideshow.php?did=5481363

2023年5月 1日 (月)

今年もGWは至仏山と尾瀬ヶ原へ (5/1)

GW群馬遠征の恒例となりました、至仏山と尾瀬ヶ原へ行ってきました(^^)

鳩待峠駐車場について、ヤマレコ前々日のレコに2時で数台空いていただけと
載っていたので早く行くことにしました。仮眠で目が覚めたのが0時前だった
ので慌てて鳩待峠へ向かいました。「満車」の表示はありましたが、残り2台分
空いており駐車することができました。ぎりぎりセーフ(^^;

鳩待峠駐車場の夜中の気温は2℃ということで寒かった! シュラフに包まって
寝ました。朝の日の出までが長く感じた。朝凍結しているところもありました。
料金は2500円/日。日帰りで戸倉Pは1000円/日+バス往復2000円なので500円お得。
寒さを除けば、鳩待峠Pは駐車できれば料金以上に準備などで便利だ。


鳩待峠広場の雪はなし、尾瀬ヶ原の雪もほぼなく、山の鼻に少し残っていただけ。
しかし鳩待峠⇒至仏山はまだたくさんの積雪がありますが、山の鼻⇒鳩待峠間は
ほぼ積雪はなく木道が出ていて、アイゼン等なしで歩けました。

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至仏山山頂からは晴天により展望がよく新潟の山々が良く見えました。

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また、この時期限定の至仏山⇒尾瀬ヶ原への下りでは、途中木道が出ていて、
いつもの中間地点の急斜面となるところから積雪がありました。
アイゼンは山頂から少し降りるところまでと、途中の急斜面となるところから
装着することになります。

積雪のあるところにトレースがあるため、真っすぐ降りないように注意しながら
山の鼻へ向かって左側へとトラバースして下っていきます。
予めカッパ(下)を履いてきており、ここではシリセードで滑りました。少し滑り
また左側へ進んでと・・・繰り返しシリセードを楽しみました(^^♪


尾瀬ヶ原を堪能するため、山の鼻から見晴まで端から端まで歩きました。
水芭蕉は至る所に咲いていて、途中にある下の大堀川の水芭蕉はイマイチでした。
また山の鼻まで帰ってきて、至仏山荘の食堂でお昼を食べました。

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昨年の尾瀬は雪解けは遅く水芭蕉も少ししか見れませんでしたが、今年の尾瀬は
雪が全くなく水芭蕉をたくさん見れて、尾瀬の木道歩きを堪能できました(^^)

【コース】
鳩待峠⇒至仏山⇒尾瀬ヶ原(山の鼻⇒下の大堀川⇒見晴⇒山の鼻)⇒鳩待峠


【写真】
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/include/slideshow.php?did=5465890

2023年3月18日 (土)

【22年の思い出】久しぶりの表銀座をのんびり信州割×2 (9/30-10/2)

※これは昨年22年9月30日から10月2日で、久しぶりに表銀座をピストンした記事です。

待ちに待った秋晴れに当たり、実に15年ぶりとなる表銀座縦走に行ってきました。
前回はカミさんと中房温泉から上高地に抜けたため、タクシー+自動車回送と費用もかかった。

表銀座とはウィキペディアでは、中房温泉を起点とし合戦尾根を登り常念山脈を大天井岳まで
縦走し東鎌尾根の喜作新道を経て槍ヶ岳へ至る登山コースとなっている。
燕岳やパロラマ銀座や東鎌尾根は行っているが、改めて表銀座コースへ行ってきました。

頑張れば1泊でも行けそうなコースですが、ゆったり・のんびり・ぬくぬくの2泊で
燕山荘グループの大天荘とヒュッテ大槍へ泊りました。今回9/30⇒10/10まで延長になった
信州割を使って、(5000円割引+2000円クーポン)×2山小屋と"ぬくぬく"でしたぁ(^^♪

1日目は夜運転して6時頃に中房温泉に着いたが、既に5時に第3駐車場まで満車との表示があり
少し戻った道路脇のスペースへ駐車し、6時半頃に出発しました。合戦尾根は北アルプス三大急登
となっていますが登山道は蛇行しており急登を感じさせず、休憩必要なく燕山荘へ到着しました。

燕山荘で休憩する前にそのまま燕岳をピストン後、燕山荘で楽しみにしていたケーキフェアー
ということで、ケーキセット(1000円)を注文して美味しくいただきましたぁ~(^^)
この後お昼ご飯として、燕山荘の食堂でかつカレーを食べました。手作り感があり美味しかった!

ゆっくり休憩した後は、大天井岳(大天荘)へ向かいます。ここから縦走路の風景は抜群です!
右手に裏銀座と並行しながら進みます。烏帽子岳から野口五郎、鷲羽、三俣蓮華、双六・・・・
と続きます。コースが外れている水晶岳や、黒部五郎の頭も少し見えました。

最後の大天井岳への上りを登り切ると大天荘に到着です。ここでもチェックインする前に大天井岳へ
行ってきました。いい天気なので、遠くに北は立山・剱や針ノ木、そして先週行った鹿島槍などや、
南に富士山、南アルプス、そして西には明日行く槍ヶ岳がドカーンとそびえています。

この後、大天荘にチェックインして5000円割引と2000円クーポンをいただき、クーポンは生ビール
2杯に消えていきました。外で山々を眺めながら松本在住の方とお話ししながら、まったりと
楽しめました! 夕飯も朝食も美味しくいただきました(^^) 夕食は魚(鯖みそ煮)と肉(ハンバーグ)
の2択から選べます。ハンバーグ美味しかった!
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2日目は、日の出すぐ後の2回目(5:45)朝食を食べてから準備して出発しました。縦走路の途中にて、
もう行くことはありませんが、北鎌尾根へのアプローチで使用される貧乏沢への入口も確認しながら
喜作新道を進みます。槍ヶ岳が大きく見えてきて、今度は北鎌尾根と並行して歩きます。
北鎌沢出合や北鎌沢もよく見えました。今年行った北鎌尾根の山行が思い出されます。

ヒュッテ西岳が見えてきました。折角なので西岳へも登りました。この先、さぁここから大下りです。
東鎌尾根に入り梯子や鎖など下り切ると水俣乗越に到着しました。また北鎌尾根山行が思い出されます。
ここから上り返しです。少し整備をしていただいており、木道の階段が続きます。

そして昼前にヒュッテ大槍に着きましたが、まだ早いので槍ヶ岳へ向かいます。槍ヶ岳山荘にザックを
デポして穂先へ登りました。少し渋滞していた。槍ヶ岳山荘に戻ってきて、大天荘で作ってもらった
お弁当を食べました。少しまったり時間を過ごす。そろそろと思いヒュッテ大槍へ向かいました。

ヒュッテ大槍でも、5000円割引と2000円クーポンをいただき、クーポンは生ビール2杯に消えました。
食堂で今朝双六小屋から来たという超元気な老夫婦とお話しをしました。78と75歳とのこと(@_@)
双六小屋連泊の場合2日目夕食は、時間をずらして唐揚げが出たらしい。連泊の中日は、雲の平と
鷲羽を回ってきたとのこと。北海道在住で、百名山完登や北鎌尾根へも行ったことがあるとか。凄いわ!
ヒュッテ大槍も、ウェルカムワイン付の夕飯も朝食も美味しくいただきました(^^)
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3日目は、日の出を見た後出発しました。中房温泉まで帰るだけの行程なのですが、途中に西岳への
激上り、大下りの頭への上り返しなど、上りはあるものの全体的に下りなので距離はあるが楽でした。
早く着いたらご褒美と思って燕山荘まで頑張って、またケーキセット(1000円)を注文しちゃいました(^^;
ご褒美はそれだけでなく、燕山荘の少し手前で雷鳥の親子に会えました(^^♪ この辺りで会うのは初めて。
ヒュッテ大槍で作ってもらったお弁当を食べて、しばらくまったり過ごして下山しました。

3日間とも天気がよく、今までが嘘のように山々の眺望も素晴らしかった。また3日間とも、クーポンも
あってビールもたくさん飲んだし、ケーキも2個食べた。まったり暴飲暴食と、体重計に乗るのが怖い!
いい表銀座の山行になりました(^^♪
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【コース】
中房温泉→燕岳→大天井岳→西岳→槍ヶ岳 のピストン
 (1日目:大天荘泊、2日目:ヒュッテ大槍泊)

【写真】
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/include/slideshow.php?did=4754683

2022年8月28日 (日)

健脚揃いで北鎌尾根に挑戦 (8/18-20)

8/18(木)~20(土)は、健脚揃いの方々と北鎌尾根へ行ってきました。
体力・技術を要求されるヘビーコースであり、何度も足を踏み入れるコースではないことから
私は今回で最後のつもりでトレーニングを積んできた。同行するメンバーにも途中で心が折れる
コースであると伝えて、しっかりトレーニングを積んでもらい北鎌尾根に臨みました。

上高地から出発してヒュッテ大槍に前泊する。私の前回と同様、この日は雨で寒く辛かった。
朝早くヘッデンにてヒュッテ大槍を出発し、東鎌尾根の水俣乗越から天上沢の北鎌沢出合へ向かう。
一人のメンバーは脚の故障が確認できたため、水俣乗越で北鎌尾根を断念しました。
水俣乗越からの下りは右側の草道を通ったが皆さん苦戦し、また大きな浮き石(岩)の河川歩きも
苦戦して結構時間を費やしてしまった。

<北鎌沢の急登>
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このあと、北鎌沢の急登で途中から太陽が差して暑くなり、皆さん既にバテバテとなった。
やっと北鎌沢のコルに着いてお昼にしたが、トータル2時間ほどのビハインドを負ってしまった。
北鎌尾根上の縦走路でも時間を稼ぐどころか、厳しい上りで時間を要して思うように進まない。
今日は独標を巻いて進みましたが、厳しい岩場ではやはり時間を要した。

<途中の岩場>
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ペースが上がらないままに、何とか槍ヶ岳が近づいてきました。かなり予定時間を超過していた。
脚が重いまま、"鎌"のようなP11ピークからP15ピークのアップダウンを越えると、ようやく
北鎌平に到着して目の前に凛々しい槍ヶ岳の穂先がドカーンと現れます。

<厳しい北鎌尾根の縦走路>
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これからが最後の正念場である。私はウキウキでしたが、みんなを安全に槍ヶ岳山頂へ完登させる
ことが大切だったので、少しでも容易なルートをとミスリードがないよう心掛けた。

<槍ヶ岳の穂先への最後の上り>
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今回も上部右から直登して最後のチムニーを登ると山頂祠の後ろに到達するコースで登りました。
最後の一人がチムニーを登り切ったことを確認してホッとしました。みんなよく頑張りました。

時刻も遅くなってしまい日没時間ぎりぎりでした。槍からの下りは鎖など整備されていますが暗く
なりヘッデンでの降下となりました。チャレンジした4人全員が槍ヶ岳山荘に到着して完結です。
岩場も強い健脚揃いであっても、もう少し遅いとビバークとなっていた。ヤバかった(^^;
無事完登できて本当に良かった。簡単には踏破させてくれない北鎌尾根、恐るべし!
私はもう足を踏み入れることはないだろう・・・。


【コース】
[1日目]
上高地BT⇒横尾⇒槍沢ロッジ⇒ヒュッテ大槍(泊)

[2日目]
ヒュッテ大槍⇒水俣乗越⇒北鎌沢出合⇒北鎌のコル⇒独標巻き⇒槍ヶ岳山頂⇒槍ヶ岳山荘(泊)

[3日目]
槍ヶ岳山荘⇒槍沢ロッジ⇒横尾⇒上高地BT

2022年8月21日 (日)

西穂~奥穂縦走にてジャンへ♪(8/5-7)

今回は、西穂~奥穂の縦走を2泊にて数名で行ってきました。
前日に西穂山荘に泊まり、翌日に西穂~奥穂間を縦走したのち穂高岳山荘に泊り、
3日目に新穂高温泉まで帰ってくる計画です。残念ながら1名は練習不足のため体力的に
難しいと判断し縦走を断念しました。

2日目は3名にて、西穂~奥穂縦走へ向かいました。朝は雨が降っていたので30分時間を
遅らせて出発しました。さぁ西穂~奥穂間の縦走へ出発です。何回きてもワクワクする縦走路です。
アップダウンを何度と繰り返し縦走路を進んでいきます。

<西穂高岳>
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きつい上りとして、間ノ岳の上り、畳岩尾根ノ頭/コブ尾根ノ頭への上りが挙げられますが、
途中で少しバテ気味となりました。みんなと歩いているので楽しい話しをしたりと、一人で
歩いているときと比べて、明らかに疲れが紛れることから、ほぼほぼ順調に進んでいきます。

<西穂~奥穂の縦走路>
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そして途中からガスが出てきました。50mほど先程度しか目視できないため、コブ尾根ノ頭に
到着するとお目見えするはずのジャンダルムは見えず、基部近くまで来て初めてそのシルエットを
現しました。初めての人には感動の一瞬ですが、ガスにより迫力に欠けました。

そして奥穂への巻道側から最短で登れるコースにて、ジャンダルム山頂に到着しました(^^♪
エンジェルにご対面して、ガスで景色は全く見えませんでしたが、記念写真をを撮ったりと
皆さん喜んでいただけたようでした。次の核心部であるロバの耳へ向かいました。

ここからが縦走路の核心部となってきます。ロバの耳のジャン側の鎖スロープを登ると、
超一級の下りの岩場に突入です。1個目は鎖があり楽々降りれます。
そして2段ある岩場が曲者です。ハーネス等を準備してもらい、ロープを持ってきていましたが、
流石です、経験豊かなお二人とも少しのアドバイスにて2段とも降りることができました。
ここを降りれればもう完登したも同然と先へ進みました。

<ウマノセ>
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登り岩場などを通ったあと馬の背が現れます。ガスがあり基部まできて「ウマノセ」の字が認識できます。
ナイフエッジの両側はガスがあるといっても、そこそこに下が見えましたがお二人には動ぜず!
少し登り方をアドバイスすると、お二人ともスイスイと登ってきました。
このあと奥穂高までのウイニングロードを歩いて奥穂岳山頂に到着。西穂~奥穂の縦走路完登です。
おめでとうございました!

<翌日のジャンダルム>
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2022年8月14日 (日)

今年のアルプス始めはジャンへ♪(7/18)

今年は8月3回、9月2回とアルプスの山行を予定しており、今回は穂高の下見のため
ジャンと白出沢の様子を見に行ってきました。
3連休は天候が不安定で雷雨が予想されていたため、決行を見合わせていましたが、
最後の7/18(祝・月)だけ少し回復したので行きました。

結局は、稜線ではキリ・ガス予報でしたが、結果的には風があるため水滴となり小雨と同様でした(>_<)
手もかじかんで寒くなり試練の山行となりました。


コースは日帰り最短の、天狗沢からジャンへ登り白出沢から新穂高へ下山するコースとして
車はアカンダナ駐車場へ留め、始発のバスで上高地入りして登山開始。下山した新穂高からは
路線バスにて平湯温泉まで戻ってきました。(アカンダナまで徒歩10分程度)

<ジャンダルムの天使>
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稜線での寒さ、水滴による滑り易い岩場と、油断できない状態が続き、そして残念ながら
ジャンもガスの中でしたが、シーズン初めてのアルプスとあってテンションが上がりました(^^♪

このあとのアルプスの計画は、
8/5-7:西穂~奥穂縦走、8/18-20:槍ヶ岳北鎌尾根、8/26-27:剱岳(早月尾根)、
9/2-4:剱岳(北方稜線)、9/9-11:槍・穂高縦走、9/16-17:涸沢、9/30-10/1:表銀座縦走

となっています。どれだけ実施できるかな!?


2022年8月11日 (木)

船釣り[大王沖・安乗沖・志摩沖] (8/11)

久しぶりの釣りのアップです。 ※期限が切れるメッセージがありましたので(^^;

8/11の山の日に、息子2人と海へ船釣りへ行ってきました(^^♪
波の状況はまあまあ良かった。夏独特の大きなウネリ、風はなし。
熱中症防止のため、クーラーへコンビニで氷とお茶くを買って持って行きました。

今回は浅場のスーパーライトジギング(SLJ)が中心です。
スローピッチジャークでは根掛かりにて、大きなジグ2本失いました(>_<)
餌釣り(イカ、オキアミ)もあまり釣れませんでした。

SLJは深さは大体40m~60mで実施します。
電動リールでの100mくらいは潮の流れが速く早々と退散しました。
終盤の志摩沖SLJで、50センチオーバーのオウモンハタが2匹きました。(私は1匹)
5時の日の出頃に出発して、疲れないように昼過ぎ(1時半)に早終わりとしました。
釣れない日は、夕方まで粘ることがありますが、この日の釣果はまあまあでした。


【釣果】(3人分)
 カサゴ類、オオモンハタ、アカハタ、ホウボウ、サバ

 

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2022年2月13日 (日)

三重県の山(分県登山ガイド)61座の完登 (2/11)

半年ぶりのアップとなります。しばらく遠ざかっておりました。

2/11(祝・金)に、「三重県の山 分県登山ガイド」61座について
完登することができました報告となります。
この日は寒さも和らぎましたので、三重県の南部に位置する熊野市と
尾鷲市にある「大蛇峰」と「八鬼山」に登ってきました。

昨年は、コロナ禍における登山への情熱も薄れてきていました。
アルプスの山小屋休業や予約制・人数制限など、アルプス山行からも
前より遠ざかってしまっています。

そんな中でも、数えると2021年はアルプスへ7回行っていました。
昨年、山小屋泊は予約が必須となっており、山行計画の自由度がなかった。
しっかり山小屋の予約を取っての山行でした。
予約なしで泊まれたときが懐かしい。アルプス奥地まで足を延ばす場合は、
その時々の状況によって宿泊する山小屋を選択したい。

また会社のリモート勤務や、コロナ禍での山行自粛によって、山登りに
必要な最低限の体力維持ができていないことが明らかです。


そこで日々のウォーキングを開始するべきということで、今までCASIOの
「PRO TREX」と、ガーミンの「FENIX 3HR」、「eTrex 30x」を使用していましたが、
ほしいと思っていたガーミンの新製品「FENIX 7X」というGPSウォッチが、
ちょうど発売されるとのことで、ふるさと納税のアマゾンポイントと、
溜まっていたdポイントを使って、すぐに買ってしまいました (^^♪


FENIXシリーズは、常時脈拍が計れるので重宝しています。
7Xは、その他の機能も充実しており、最強アイテムと評価されているようです。
コロナの終結を祈りつつ、今年はこれを契機に精力的にウォーキング及び
山登りをしたいと思います。


【三重県の山(分県登山ガイド)の61座】
https://www.yamareco.com/modules/yamainfo/ptlist.php?groupid=71


●大蛇峰山頂
P1440449

●大蛇峰から見える紀州の海岸線
P1440460

●熊野古道の一部「八鬼山峠道」
P1440472

●八鬼山山頂
P1440498

●ガーミンの新製品「FENIX 7X」(写真はネットより借用)
7x

2021年7月25日 (日)

小太郎山で「百高山」100座目を達成(7/25-26)

先週99座目の杓子岳を登り、百高山完登に王手を掛けたので、7/25~26で早速100座目の
小太郎山へ行ってきました。小太郎山だけなら日帰り可能であるが、昨年コロナ禍で南アルプス
が閉鎖されていたこともあり、せっかくなので北岳へも登りたい。しかし暑さの中では日帰りは
厳しいことから、北岳山荘で1泊してゆっくりと白峰三山を周回することにした。

北岳山荘など南アの小屋予約は、事前予約・事前支払いとなっているので注意。
周回する場合は、奈良田Pからバスで広河原へ行くことになり片道利用で運賃も少し安い。
奈良田Pは、バス停近くの駐車場は台数に限りがあったが、トンネルを出たすぐ右側に
新しく大きな駐車場(ここが第一P)が新設され、200m近くに始発バス停ができた。
笹山への吊り橋近く。昔の第二駐車場は何かの工事をしており、なくなった模様。

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奈良田バス停の改札に時間がかかり、やや出発が遅れて広河原着が遅れたため、登山開始も
6時半を過ぎていた。二俣までは順調に進んだが、右俣コースの上りは炎天下にさらされ、
この上りで一挙に体力が低下し、小太郎分岐に着いたときには完全にパテてました(>_<)

目の前に目的の小太郎山が見えたのでバテてはいましたが、テンションを上げて進みました。
ハイマツや少し通りにくい樹林帯へ入ったり、アップダウンもありました。
いつも北岳の帰りに横目で見ていましたが、近いようで今日は遠く感じた。


小太郎山へ到着。眺望は良かった。目の前に大きな仙丈ケ岳が良く見えた。鋸岳も見えたが、
残念ながら甲斐駒は雲がかかっていて見えなかった。北岳の山頂もガスがかかったり解けたり。

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さぁ目標を達成したので、小太郎山を折り返しました。
小太郎分岐までやはりアップダウンが続く・・・。分岐では休憩せずに肩の小屋へ向かった。
肩の小屋で休憩しお昼にしました。コーラを買ってがぶ飲みして喉を潤しました。


この後、もうひと踏ん張りして北岳山頂へ向かいました。岩場も過ぎて山頂が見えてきた。
人はまばらでした。毎年来ていたときもあったが、久しぶりの北岳山頂だ。
鳳凰三山方面はガスが出ていて見えない。目の前の仙丈ケ岳はいつもの風景だ。
ゆっくりしたかったが、密を避けて山小屋へ向かうことに。
山頂から北岳山荘までは意外と遠いが3時まで到着できた。のんびり缶ビールを飲みました。

相部屋であるが一人ずつボードで区切られた畳一畳に、寝具はマットだけ敷いてあり、予め
持参したシュラフで寝ます。コロナ感染対策のため、窓が開いているので夜は少し寒かった。
間ノ岳をピストンする早起き組みがいて、少しうるさかった。5時の朝食を食べて出発した。


朝の涼しい時間帯が勝負だ。歩くのに適した気温であり、3000mの稜線歩きは気持ちいい。
快調に進んで、間ノ岳、農鳥岳と経て大門沢降下点に到着した。

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笹山経由も考えたが、暑いときのいい思い出がないためやめて、大門沢を降りましたが長いわ!
一昨年前に奈良田から農鳥岳をピストンしたが、よく日帰りできたなと思いました。今回下り
だけでも疲れました。途中の最後の渡渉のところで弁当を食べました。

このあと、吊り橋や林道歩き舗装道路歩きを経て、暑い中やっと奈良田の新Pへ帰ってきました。
前の第二駐車場は、なくなった模様で何かの工事をしていた。奈良田の温泉で汗を流してから
帰ってきました。


【コース】
1日目:広河原⇒二俣⇒小太郎分岐⇒小太郎山⇒小太郎分岐⇒肩の小屋⇒北岳山頂⇒北岳山荘(泊)
2日目:北岳山荘⇒間ノ岳⇒西農鳥岳⇒農鳥岳⇒大門沢降下点⇒奈良田第一発電所⇒奈良田P


【写真】
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/include/slideshow.php?did=3402016

«猿倉から白馬岳と杓子岳へ(7/17)

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